麹料理が美味しくて身体に良い理由

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ボストン日本人会主催セミナー
日本が誇る麹は、私たちの中に深く根をおろしています。武士が活躍した時代、武田信玄や伊達政宗は味噌つくりを奨励し、人々の健康を支える手立てとしました。それ以来、伝統的な発酵食品が次々と生まれて来ました。
このセミナーでは、私たちの健康を支える麹の美味しさや効能を科学的な根拠を辿り、麹製品を使った料理で健康的な生活のヒントをお伝えします。
<日時>
10月4日(土) 午前 9:30~
<場所>
ボストン日本語学校2階レクチャールーム(Medford High School 内)
489 Winthrop St., Medford, MA 02155
<トピック>
1. 麹の歴史と可能性
2. 麹の持つ3大消化酵素
3. 麹の健康効果と美味しくなる理由
4. 将来展望
<講演者略歴>
こうじ屋ウーマン 浅利妙峰 (あさり みょうほう)
浅利妙峰(糀屋本店代表取締役)
大分県佐伯市で元禄2年に創業し、麹・糀の専門店として320年以上続く「糀屋本店」の長女として生まれ育つ、こうじ屋ウーマン。3男2女の母。日本の発酵調味料の素となる麹・糀の活躍の場をもう一度家庭の台所に戻したいと一念発起。江戸時代の書物からヒントを得て現代に調味料として甦らせた「塩糀」や「糀」を用いて、サッと出来て、グッと美味しい、糀レシピを考案、開発。日本の豊かな発酵文化の根っこを支える麹・糀を新しい目線から見直して、普及拡大を呼びかける講演会や料理講習会などを通して日本各地や海外でも麹・糀及に努める。
2012年5月にはイタリア、7月米国(ニューヨーク、ロサンジェルス)、8月パラグアイ、10月ドイツ、ベルギーなど、海を渡って糀の素晴らしさを伝える活動も続ける。同年11月には、大分合同新聞社が毎年、各分野で郷土、社会の発展に貢献した人に贈る「大分合同新聞文化賞」、2013年には内閣府男女共同参画局「女性のチャレンジ賞」を受賞。
著書
「ひとさじで料亭の味!魔法の糀レシピ」(講談社)
「浅利妙峰が伝えるはじめての糀料理」(西日本新聞社)
「糀屋本店の塩麹レシピ」(PHP研究所)
「旨みを醸し出す 麹のふしぎな料理力」(東京農業大学出版会発行)
      2012年7月に日本の調味料研究の第一人者である、東京農業大学の前橋健ニ准教授との共著
「浅利妙峰の母になるとき読む本」(致知出版社)
公式URL: http://www.saikikoujiya.com/
<お問い合わせ>
ご質問、ご不明な点などございましたら、ボストン日本人会までご連絡ください。
792 Massachusetts Ave., Arlington, MA 02476
Tel: 781-643-1061
Email: info@jagb.org